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【伊勢志摩】二泊三日ひとり旅 - 準備編

先月伊勢志摩旅行に二泊三日で行ってきた。長くなりそうなので数回に分けて投稿しようと思う(ブログっぽいな)

今回は準備や旅の概要など。

伊勢志摩旅行自体は数年前から考えていたが、東京からのアクセスが悪いので伊勢神宮だけじゃもったいないなあと思っていたら、もう一箇所行きたい場所ができたのでついに決行した。

志摩スペイン村が気になった

日常的にVtuberの配信を見ている人間なので、去年周央サンゴの志摩スペイン村の切り抜き動画がバズって公式コラボするまでに至ったのを傍から見ていた。あのすごい勢いの語りで志摩スペイン村が気にならないわけがない!いつか行きたいなと志摩スペイン村のことを調べていた。コラボ期間に行ければよかったのだけど都合がつかず少し遅れて行くことになった。おかげで卒業旅行のピークも避けられたのはよかった。とてもいい体験ができたので周央サンゴと志摩スペイン村にありがとう。詳しい話はまた別で記事を立てたい。

 

といった感じで、今回の伊勢志摩旅行のメインディッシュである伊勢神宮志摩スペイン村を軸に旅程を立てていった。そういえばお得になる券があった。多分周央サンゴが言ってたやつ。

 

電車・バスの移動は「まわりゃんせ」を活用

名前だけは知っていた「まわりゃんせ」。周遊券でめちゃくちゃお得になるすごい券。「ありえないハードスケジュールでたくさんのスポットを周らないと元がとれないのでは?そういう商売なのでは?」と疑心暗鬼だった。わたしは疑い深いのでおおよその交通費を計算して元が取れることを購入前に確認した。結果的にはめちゃくちゃお得(8000円くらい!!)になったし、バスや特急券購入の煩わしさからも開放されて最高だった。

自分の反省点としては、まわりゃんせの有効期限が三泊四日なので旅程もそれに合わせてもよかった。でも行ったことのない場所でまぁまぁ出費するのに三泊四日は、もしつまらなかったら…などのリスクを考えると勇気が出なかった。

実際行ってみるともう一日居てもよかったなと思えるくらいとても楽しかった。できなかったことは、エビフライカキフライ松阪牛賢島…。伊勢志摩旅行は三泊四日が最適解なのでは?と個人的には思う。

 

旅のスケジュール

おおまかなスケジュールはこんな感じでした。

【一日目】

東京

|午前中移動

伊勢市

伊勢市駅近くのホテルに宿泊

 

【二日目】

ホテル出発

|電車で移動

五十鈴川駅

|バスで移動

|(省略)電車やバスで移動

伊勢神宮内宮の御手洗場。五十鈴川の水が透き通っていて清らか

志摩スペイン村。曇り空がハイファンタジーな雰囲気を醸し出している

 

【三日目】

志摩スペイン村出発

|(省略)電車やバスで移動

鳥羽水族館のあたりでの一枚。ミキモト真珠島が見える

 

旅行の全体的な感想

平日のど真ん中に行ったのでどこも空いてて、いや空いている以上に人がいない場所もあったけれど快適な旅行だった。人が少ないので各地をじっくり楽しめたし、混雑のストレスを受けないのでとてもリフレッシュになった。人生ではじめて本物のリフレッシュはこれか〜となるくらい。あと、近鉄でも志摩スペイン村でもどこのスタッフもみんな優しくてプロだった。今までの旅行でスタッフに注目したことなかったけれど、それが印象に残っている。人の暖かさを思い出した。

ゆったりした世界でせっかく人の暖かさを思い出したのに、帰りの電車で名古屋に向かうにつれて人がたくさん増えてきて、こんなに人がたくさんいるよ…手のひらくるくる。またあのセカセカした落ち着かない空間に戻るのかとげんなりしてしまった。

東京からだと伊勢志摩は交通アクセスを悪く考えてしまうけれど、その分現実を忘れることができて、時間の流れもゆっくりしていて、むしろ時間をかけても行く価値がある場所だった。行った日程もあると思うけれど、空いているがゆえに快適さが半端じゃなくてお値段以上に贅沢な旅行をしてしまったという気分だ。